併催イベント

セミナーC 身近なICT活用講座2024

身近にあるICTテクノロジーをもっと有効に!
会場
東6ホール主催者事務室
日時
10月2日(水)~4日(金)
  • 参加無料
  • 手話通訳あり
  • 実演あり
  • 体験あり
  • 事前登録不要
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内容

スマホ、パソコン、インターネットサービスなど、多くの人の身の回りにあるテクノロジーを用いることで、障害のある人や高齢の人の生活が大きく変わります。

 

たとえば、印刷物を読めない人でも、電子書籍であれば見やすさの調整や読み上げ機能の利用により楽に読むことができます。音声が使えないためにコミュニケーションに不自由を抱える人もスマホでチャットを楽しみ、アプリを入れれば音声で会話することも可能です。こうした身の回りにあるICT機器が、様々な困難を抱える人の活動や支援の可能性を広げています。

 

このセミナーでは、誰もが日頃から活用しているスマホ、パソコンなどの情報機器や電子機器の他,近年注目を集める生成AIを利用した製品、eスポーツの話題等も含めて、障害のある人や高齢の人の生活に活かすアイデア・工夫とともに紹介します。

 

※同セミナー会場で福祉に役立つ身近なICTと関連製品の展示も行います(2・3日は10:30-16:00、4日は11:00-13:30)。

10月2日(水)

10:30~11:30 読み書きなどの学習に困難のある人に役立つICTの利用と工夫

 髙橋 麻衣子 氏(早稲田大学人間科学学術院)

 

12:00~13:00 障害のある人や高齢の人のためのスマホ・タブレット活用 -最新のアクセシビリティ機能と関連製品の紹介-

 山口 俊光 氏(新潟市障がい者ICTサポートセンター,新潟大学自然科学系)

 

13:30~14:30 見えにくさを抱える人の生活に役立つ製品と工夫

 山口 俊光 氏(新潟市障がい者ICTサポートセンター,新潟大学自然科学系)

 

15:00~16:00 重度障害のある人の生活の工夫と機器の利用 -役立つ道具選びためのポイント-

 吉成 亜実 氏(AT2ED),奥山 俊博 氏(東京大学先端科学技術研究センター)

 

10月3日(木)

10:30~11:30 聞こえに困難を感じる人に役立つ様々な道具と工夫 -身近にある機器の活用-

 志磨村 早紀 氏(武蔵野大学人間科学部)

 

12:00~13:00 福祉における生活支援技術としての生成AIの活用

 巖淵 守 氏(早稲田大学人間科学学術院)

 千葉 慎二 氏(日本マイクロソフト株式会社)

 

 

13:30~14:30 ベッドで生活する人の機器利用 -テクノロジーで生活をつくる-

 田中 栄一 氏(国立病院機構北海道医療センター)

 

15:00~16:00 eスポーツ×福祉 -高齢者や障害のある人のためのeスポーツ導入ガイド-

 田中 栄一 氏(国立病院機構北海道医療センター)

 井澤 俊樹 氏(一般社団法人日本eスポーツ連合) 

 竹本 龍太 氏(東京YMCA医療福祉専門学校)

  

10月4日(金)

11:00~12:00 職場や学校における障害や病気を抱える人への支援とテクノロジー活用

 近藤 武夫 氏(東京大学先端科学技術研究センター)

 

12:30~13:30 障害のある人・高齢の人の生活に役立つICT等の機器利用のポイント

 渡辺 崇史 氏(日本福祉大学健康科学部)