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車いす

子どものバギー・車いす 選び方のポイント

 最適なバギー・車いすを選ぶためには、子どもの身体状況や使用環境、目的などさまざまなことを事前に確認する必要があります。
 必ず、医療や福祉の専門家と一緒に選びましょう。

パンフレットPDF(4.1MB)

 バギーに比べ、走りやすさを重視しているのが「車いす」。 自走用や介助用があります。姿勢を安定させるためにパッドやテーブルを取付けることができます。

選び方のポイント

1

サイズ・仕様

 成長を見越して大きなサイズを選びがちですが、現時点で快適な姿勢が保てる車いすを選ぶことが
大切です。バギーと同様に、リクライニング機能やティルト機能がついたものもあります。

2

自走 or 介助

 子どもが安全に車いすを操作できる場合は自走用車いす、リクライニング機能やティルト機能、
ブレーキ等を介助者が操作する場合は介助用車いすを選択します。

3

成長対応

 子どもの成長に合わせて、座面の奥行きや背もたれの高さ等がその場で調節できるものがあります。修理に出せば座面や背面の幅を広げられるものもあります。製作時に専門家に相談しましょう。

 自走用の車いすです。はじめは座幅・座奥行き等を小さく製作し、子どもの成長に合わせて部品を交換することで、その時々に応じたサイズに調整ができます(モジュラー方式)。

日進医療器(株)/ PILOT2(パイロットツー)

 リクライニング機能が付いている介助用の車いすです。リクライニングすると、ほぼフラットになるとともに、座面の高さが上がるので、おむつ替えなどがしやすくなっています。

(株)ミキ/ NEXTROLLER_EX(ネクストローラーイーエックス)

 自走用の車いすです。左右の後輪を取り外せるので、本体が折りたためなくてもコンパクトに収納できます。フレームがしっかりしているので、軽い力で漕げます。子どもの屋内活動に適しています。

パンテーラ・ジャパン(株)/ Bambino(バンビーノ)